「てぬ結い」は...

2011年の東日本大震災と原発事故の体験をきっかけに始まりました。てぬぐいを一例に、昔ながらのものの価値を災害時の視点で見つめ直しながら、私たちの暮らし方や、あたりまえの日常を支える人と人とのつながり、災害への備えについて、考えていきます。

Projectプロジェクト No.4

「てぬぐいヨガ」をやってみようエコノミークラス症候群やストレス緩和にも効果的!

てぬぐいはシンプルだからこそ使い方の幅が広く、災害時にはマスクや包帯、ロープとしても役立つアイテムです。2011年の東日本大震災と原発事故をきっかけに始まった「てぬ結い」は、てぬぐいを一例に、昔ながらのものを災害時の視点で見つめ直しながら、生活の中で出来ることや防災について考えてきました。

てぬぐいの活用法を試したり、小冊子作成など、様々な取り組みをする中で生まれたのが「てぬぐいヨガ」です。それは、てぬ結いのメンバーの1人が生み出したヨガプログラムです。彼女は、神戸に生まれ、阪神淡路大震災を体験し、移り住んだ福島県で2度目の大震災を経験したヨガインストラクターです。大地震が人々にもたらすものを間近に見続けてきた彼女のヨガは、命を包み込むようなあたたかいものでした。

2016年、熊本/大分に大きな被害をもたらした震災が起きました。エコノミークラス症候群やストレスの症状が出ていると知り、私たちは、てぬぐいヨガが役立つかもしれないと思いました。動画を作成して誰もがいつでも見れるようにしておけば、いつどこで起きるかわからない地震や災害への、備えの一つになるかもしれないと思いました。

ヨガにてぬぐいを取り入れると、初心者の方でも、てぬぐいがサポーターとなって気持ち良くヨガを楽しむことが出来る。慣れている方は、よりリラックスして体をグーンと伸ばせる。やってみると楽しくて、体も心もあたたまる、ちょっぴり笑顔になれるヨガです。

普段からやっていたら、いざという時にも力になります。ぜひ、「ホイップくん」と一緒にてぬぐいヨガ、楽しんでみてください!

監修:Sachi(高橋 佐知子) ヨガインストラクター

地元神戸の子供服メーカーや直輸入子供服店など勤務を経て結婚を期に関東へ転居。30代を迎え女性としての生き方や在り方ついて比較することに疲れていた時ヨガに出会う。より自分らしくいられること人それぞれで良いという肯定的な感覚が心地良くインストラクターを目指す。都内スタジオやジムなどで指導し、2010年再び転居で福島県いわき市へ。一年後東日本大震災。阪神淡路大震災に続き2度目の被災となった経験から福島県を中心に子供から大人まで生活に根ざしたヨガの普及に努めた。現在は神戸を中心に活動中。スタジオやジムの他ヨガイベントや趣味を活かしたお花屋さんでワークショップも。てぬぐいヨガ考案、監修。指導歴11年。

スタンダードヨガ、ヒーリングヨガ、パワーヨガインストラクター認定。キドーキッズヨガ、肩甲骨ヨガ、背骨メンテナンス〜仙骨、シニアの為のトータルワーク修了。

Sachiyogaブログ http://blog.livedoor.jp/sachibig

Projectプロジェクト一覧

Concept「てぬ結い」とは

家族、友人、仲間、
おとなりさん、パン屋さん、先生・・・
私たちは、たくさんの人に支えられています。

2011年、地震・津波・原発事故が起き、
あたりまえの日々がいかに希有で、
日常の喪失はどこにでも起こりうると知りました。

同じことを繰り返さず、身を守るためには、
どうすればいいだろうか?
まわりへの感謝も、忘れずにいたい。

そこで私たちは、
原発事故後マスクが必要となった経験から、
マスクにもなり、いろんな使い方が出来る
「てぬぐい」を使ったプロジェクトをはじめました。

自然素材で染めたり、
ペアで使ったり、
いろいろな使いかたを試したり。

災害時の使い方を練習したり、
体験を話したり、
「てぬぐいヨガ」をやってみたり。

災害時の活用法を知り、日常で使うことで、
感謝も忘れずにいられるかもしれない。

昔ながらのてぬぐいで、
生活もちょっぴり、
変わるかもしれない。

てぬ結い ~ あの日を忘れない あなたを忘れない ありがとうを忘れない ~

PRAY+LIFEについて

2011年4月、福島の人々の記憶や想いを残すことを目的に、福島県在住(当時)のアーティストやクリエイターなどの有志で始めた活動。被災の体験を聴き、一人ひとりの物語として文章化し、冊子やインターネット上で公開していく”ふくしまの声”や、手ぬぐいをツールとして「防災・人のつながり・生活のありかた」を考える”てぬ結い”。語りや環境音などの音と思い出の品のインスタレーション作品として福島の記憶のアーカイブを試みる”Voyager 2011”など、それぞれに事情や価値観を抱えながら生きる人々の”声”や”想い”を紡ぎ、福島の体験の活かし方を模索することを通じて、互いの理解へと繋げ、私たちのありかたをみつめ、ともに考えるきっかけとなればと活動を続けている。

ご支援・ご協力いただいた皆様

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